2011年 02月 01日

参考掲載 宮城県石巻市トヤケ森山麓南境:七ツ石

仙台方面から来て、45号線石巻市蛇田から右折し、石巻専修大学に向かう33号を左折し、開北橋を渡ったら直ぐ左折する。石巻商高と専修大学を通り過ぎる。
専修大校舎の途切れから川沿いの土手を走ると旧北上川の対岸に愛宕山(地元では曽波神山と言う。曾波神社や愛宕神社がある。)が見える。
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七ツ石は、言ってみれば曾波神山のその対岸にある。
途中、最初に見えて来る石がそうかと思い掲載したのであるが、地元石巻、旧河北町在住の『かっちんさん』からブログコメントで、「これは違うので更に上流に行くのだ!」と教えて頂いた。
この石から400m行くと川の中に見える。全体はこの通りである。(一部写真に入りきれない石もある)
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何故此処にだけ流れもせず石がごろごろあるのか?水量豊富な北上川にである。石の下は岩盤と繋がっている!としか考えられない。
昔から金華山からここを通り湧谷町に達する迄鉱脈があるとの事であるが此処も入っているのだろうか?
『かっちんさん』からは「…奥州涌谷の金とともに、ここもかつては金の産地として有名だったらしく、今もこの上流の地区は「金山(かねやま)地区」って言われている」と教えて頂いた。
そう言えばここから程近い石巻の手前の矢本町大曲に、奥州の産出金を京で商っていた金売吉次がここに滞在し月を鑑賞したと伝えられる
町指定の天然記念物樹齢1千年の見事な『月観の松』がある。
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成程がってん!此処は金の産地だったのだ!あ奴!金売りの吉次はこの辺にも出没してたんだ!
きっと吉次はこの七ツ石も見ていたに違いない!
更に、『以前から雨乞い等、何らかの儀式に使われた場所でもあるとかの伝承だけは耳にしています』と教えて頂いた。確かに水量豊富な北上川ですから、うってつけの儀式場だったような気もする。かっちんさんから「雨乞いの儀式場』に!と有りましたが、私が七ツ石を眺めていたら下記の様に感じた事もあながち的外れでない?のかもしれない!

弘法大師が護摩を焚いて修行したという護摩壇石の様な、(ちょっと見巨大ハマグリの様な)大きな石と隣の石が夫婦の感じで注連縄でも架ければ立派な「夫婦岩」に見え、手を合わせたい有難い石に見えて来る。
ただ闇雲に注連縄を架けりゃ良いってものでもないんだけれど見れば何となくそう見えるから不思議である。
夫石は大よそ、高さは4m、幅は5m以上もありそうだ。
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横からみると!何やら蓬莱山のミニ版のように見える。
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左隣は子供、割れた石に木が刺さっている石は双子の様である。
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夫婦石の近くには夫婦クジラが2頭の子連れで泳いでいるようだ。(と言ってもクジラは1度に1頭しか産まないから2頭はあり得ない事なのだけれどもね!)この石も長さは5~6mもありそうだ。
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他に夫婦家族の御親戚の方々の石が沢山ある。七ツ石と言っても数えてみると12~13個ほどある。
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直ぐ七つ石とはどれか?と数えたがるが、七つ森も八つ森あるけどこう呼ぶ。
七つの大罪とか悪い言い方もあるが、ラッキー七とも言われる。やはり縁起のいい数で七ツにしたのだろう。
[…3,11東日本大震災の津波の被害は全くありませんでした。]
対岸にある愛宕山(地元では曽波神山)には曾波神社があり御祭神はやっぱり農耕守護の神である志波彦神であり、愛宕神社の御祭神、迦具土神は別名「火之迦具土神」と呼ばれるように火の神様が祀られている。信仰篤い土地である。
またタイトル住所をトヤケ山山麓としたが、このトヤケ山とは石巻八景が見える事から「遠八景」山と言ったものと言われる。
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by yo-hamada | 2011-02-01 19:02


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