常磐道「郡山東インター」下車後一般道のT字路を左折し1km走り、又T字路に出たら三春方面に右折し道なりに4km走る、と右側に赤い鳥居が見える、ここが高屋敷稲荷神社である。
五穀の神として名高い京都伏見稲荷の御分霊として奉遷されたのがこの正一位高屋敷稲荷神社の起元である。享保の凶作、明和、天明、天保の大飢饉には夜籠り迄して大神の救いを祈願したと言う。日清、日露には、武運長久を祈願する者が多く、改築、整備を重ね、益々荘厳の度合いを加え、現在に至る。
宇加之御魂命(うがのみたまのみこと)、猿田彦命、天之宇豆売命(あめのうつめのみこと)の三柱が祀られている。
神の使いは狛犬ではなく当然、狐(狛狐)である。
社殿裏に磐座としていにしえから参拝され、「心願成就」願いが叶うとして直接手を触れ霊力を受けられる「御神石」として信仰を集めパワースポットとして人気のある巨石である。