正面から
国道114号線、飯野町立子山一円寺前にある。
石の形がマッコウ鯨に似ている事からくじら石と呼ばれている。看板には「説法石」とある。
千貫森は目と鼻の先である。
一円寺を開祖した日尊上人がこの地、立子山に留まりこの石の上で説法をし、教えを説いたという。
上人の徳風を信頼して一円寺を建立し、後に、鯨の上にある碑は上人の説法した霊石跡を後世に伝える為、標石を立てたという。ただ、標石といえども鯨の上に、潮を吹き上げてるかのように造られるとどうしても違和感が生まれる。手が加えられるとどうしても迫力に欠けてしまう。
長さ9m余、幅4、5m、高さ2、6m程ある。何故突然こんな所に巨石があるのか!不思議なのである。
飯野町にある巨石の中でも巨大である。UFO館に行かれたら立ち寄り一見をお勧めする。