巨石!私の東北巨石番付

hamadas.exblog.jp
ブログトップ
2007年 08月 28日

十両 宮城県色麻町保野川・小栗山の(巨石)七不思議

                男石
f0125073_9542999.jpg

                    立石
f0125073_10565026.jpg
                    女石
f0125073_1105688.jpg

                   礫石
f0125073_45804.jpg

色麻町から船形山に行く途中の道路脇右側に「小栗山の七不思議」の看板が立っている。
「立石」「男石」「女石」「団子石」「涙石」「礫石」「血の池」があると書いてある。
今回確認できたのは立石、男石、女石、礫石である。残り3つは山全体が燃えるような夏草等に探索が思うように出来なかったからである。追って調べ掲載する。
さて、この4つの説明については、かっぱのふるさと色麻町社会教育課大河原基典氏の資料提供によるものである。
「立石」は、女石の近くにあり石積の上にある。石英粗末面岩質で、高さ150cm、幅約60cm、の石碑に似た石が立っている。風土記には古碑とあるが文字らしいものは見当たらない。
この石と男石、女石、団子石との関連や石神信仰によるものかどうかは分からない。
「男石」は、おなご石に対しておどご石と呼ぶ。長さ4m冷害凶作などが原因で過疎になるのを防ぐ為女石と共に、里人が両性のシンボルとして信仰したと言い伝えられている。
風土記には、「男好石、高さ一丈、周り一丈」とある。
「女石」は、おなご石と呼ばれている。3m四方の大石である。中央が縦に割れ奇観を呈している。古来女石神として崇められ常に注連縄を巡らしている。
この割れ目に白い鳩を放すと、小野田町の旭館(石神)から出て来ると言い伝えられている。
風土記には「女石神、高さ6尺、周り2間」とある。
「礫石」は別に番付しているが、全部朝比奈三郎が絡むからである。小栗山の礫石も、川を隔てた向山から蝦夷にぶつけた石だと言う伝説がある。
単なる石として見るだけでなく、伝説の謂れ等を検証し、想像して見て行くのも一興である。
尚、この先隣には、こんな小さな鳥居があるのだが、昔の人だから!と言ってもこんなに小さいとは思わないのだが。七不思議に入っても不思議ではない。
f0125073_2137773.jpg

[PR]

by yo-hamada | 2007-08-28 10:10


<< 十両 山形県山辺町・化け石(曼...      番付外 山形県面白山紅葉川渓谷・鯨石 >>