福島県猪苗代町の「見弥の大石」は有名である。石であっても国指定の文化財である。
後に写っているのが磐梯山だが、
その爆発の後の山上の火口にあった岩の塊が火山泥流に乗ってここまで運ばれたもので、直線で5Kmもあるとの事。
大きさは、長さ9m、幅6m、高さ3mの巨石である。泥流が予想以上に大石を運んだ事が学術上貴重な資料なのだそうだ。それで文化財か!ここまで流されたってほんとかな?という気がした。
回りは単なる野原なのだ。田んぼや畑なのだ。ここだけっておかしいと思うのだが・・・・。
鬼婆の安達が原のドルメンも、流されてきた大石と言われるが何故あそこだけにあるのか不明なのである。全くあれと同じである。
だが、石自体が溶岩の塊 (安山岩)だから鬼婆の石と違い、やはり学説は頷けるというものか。
真ん前で工事をやっておられたので上から横からが撮れずその巨大さがどうも伝わらない!