巨石!私の東北巨石番付

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2008年 12月 27日

関脇 宮城県丸森町金山丸森富士・重ね石

この巨石番付けブログにリンクする小生のエキサイトブログ「巨大立石を中心とする丸森町巨石群」と関連するので、この「重ね石」についてだけは、番付けの巨石紹介だけでなく、【考察的な投稿】になった事をご容赦頂きたい。
                       丸森富士
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丸森町の羽入から左折する。この写真の右裾の狭く緩やかな山道を走ると右カーブに突き当たるので、そのカーブフェンスの所に駐車し、左側から登れば(若干の藪あるも)簡単である。
尾根の左に少し行った下にこの重ね石がある。
                       重ね石・横から
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       正面下から撮る。(クシャおじさん?ポパイ?志茂田景喜?の顔の様に見える・・・)
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重ね石全体では、幅約3、8m、高さ約9mもある。
当然ながら、一つの巨岩が何段にも割れたに過ぎないと言われるだろう・・・・。
しかし、この5段の重ね石は不思議な巨石に思えるのである。
どうも人工?ではないかと思えるのである。
人工と言うのは、自然石を利用・加工し目的に利用したのではないかという事である。その目的とは、太陽信仰や巨石信仰の為ではないか!と思うのである。
上二段目には人の手が加えられた様な部室が在り、奥行き内部は約4mの空間になっていて、奥からも出られる様になっているのである。これも自然の成せるものだろうか!
 
これは一番上段の石から2段目のその部屋の入り口を上から覗き込んで撮ったものである。
足元の一番上段の石は、当然屋根に該当する。
屋根は奥3、3m×幅2、4m×高さ0、9m位のおむすび状で凡そ3~5トン?ある。
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部屋の奥行きは若干下り勾配になっているが4m、幅は奥35~入口60Cm、高さ125Cm程ある。2人が充分に寝られるスペースである。
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撮影日は冬至!である。その部屋から沈み行く太陽が・・・見える。
後2時間もすれば沈む太陽の光がこの部屋に差し込んで来るだろう!
                       部屋から
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この部屋から正面を見ると、その先には、「立石」が見えるのである。
                     重ね石から見える、丸森「立石」遠景
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急いで、対面のその「立石」に行ってみると、沈み行く太陽が見える。先程の重ね石の部屋には光が差し込んでいるに違いない。
                     冬至に、沈む丸森の「立石」
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                      かつて調べた丸森立石脇の斜面石
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かつて、立石の右脇に鎮座する30度角のこの斜面石について調べたが、仙台天文台担当官が「・・・この面がある方向は!即ち、冬至に沈み行く太陽を向いている!」と、教えてくれた。
不思議である。冬至の太陽→立石(及び斜面石)→重ね石洞穴が一直線でつながるのである。
古代人は、沈み行く太陽を眺め!冬至を確認し、太陽神と立石に宿る神を、ここ重ね石から拝んだに違いない。太陽信仰と巨石信仰である。・・・
それ程評価していながら、番付けが最高位でなく関脇と言うのは、やはり、時として想像を絶する自然の成せる業に、驚異や不思議さをいつも思い知らされ、躊躇してる何かがあるからだろうか!単なる自然石と判明したら番付外にも載らない。新三役になった今、番付陥落の瀬戸際に立たされている。どなたか行事役を引き受けていただけないものか!与太話でなく、極めて真面目に推測したのだが、さて皆さんはどう思われるであろうか!

ついで乍ら、重ね石の近くには、見るものを圧倒するいくつもの巨石が存在する。
ネット「丸森の巨石伝説」(金龍山瑞雲寺村上副住職)の「巨石リスト」・No3の「小富士山巨石群」では、重ね石を「芋虫岩」と言い、この林立する立石を「グッジョブ岩」と名づけておられたが、成る程名言!である。
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                     達磨石
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                     笠石
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     ドルメン
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又、翌日、重ね石の計測に行った際、遠くから見つけたカモシカを4m程まで近づいたが、おとなしく逃げもせず黙って、語りかけ続けた私の話を聞いてくれたり、私が立ち去った後、振り返って見ても未だジッと見送ってくれていた。
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カモシカの首から20cm位のチェーンが垂れ下がっていたが、翌日、丸森産業振興課に問い合わせたが勿論飼育されては居らず、不明で、罠に掛かったものであろうか!
尚、初めての体験であるが、下山後、車を発車させた途端、道路で柿を食べていた単独行の青年熊に出会った。この辺でよく熊が出没するらしい。
写真など撮る暇もなく、私を見るやいなや“脱熊?の如く”斜面の藪に逃げ込んで行った。
この熊で、動物対面体験はほぼ全部?かな?
熊、猪、鹿、狸、狐、鼬、蛇、兎、栗鼠、雉、カモシカ、猿、蝙蝠、野犬に野良猫 、他!
ただ、逃げて行った熊の100m先には先程のこのカモシカがいるはずで心配である。
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by yo-hamada | 2008-12-27 09:27
2008年 12月 22日

関脇 福島県松川関谷・重石(かさねいし)

この重石の在所は、福島県松川駅を降りてコンビニのある左方に行き、通りに出て左折し、道なりに2km直進すると信号ありのT字路(諏訪神社前)4号線に突き当たる。左折し2つ目の信号を右折する。直進し右手に雇用促進住宅が出てきたら間もなく初めの右曲がり道路を右折し、高速道路の下を潜り、直ぐ右折し300m程行くと右道路脇にある。
地元の方に伺っても写真を見せなければ先ず分からないと思う。“高速道の脇にある大きな重なった石”と言って、駅前のタクシー運転手さんに聞けば分かると思う。
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遠くから見るこの重石は、一寸見、スフィンクスを連想させる。見事な3段重ねの巨石である。又、宮城県志津川入谷の重ね石の様に7段中3段しか顔を出してない事もあり、もしかしてここも見えない部分が想像され更に重なった石が埋もれているかもしれない。
しかし、何故、何の為に、どうやって重ねたのか!
ヤフーネット「重ね石/けんぽく大辞典」を検索すると、福島市 風間さんの説明が載っているので引用する。
「・・・嫁いだ女性が、働きが足りないとの理由から不縁となり、里に帰る途中悔しさのあまり大きな石を重ねたという伝説があり、嫁入りの際にはここを通らない風習が残っています。」とある。それにしても伝説とは言え、女性がこんなムデな石を重ねられるという昔の伝説発想が分からない。昔は何でもあり!だったのだろうか。伝説が残っている位だから相当昔の話であろうと思われるので、現代の重機を使った積み上げでは無いと断言できる。・・・・であるなら、どうやってこの巨石を動かし重ねたのか、方法が分からず感嘆し驚愕する。不思議さからも当然三役で関脇に番付けする。
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それにしても、地元においては只の路傍の大きな石位にしか思われていない様で、後年であると思われるが中段の石の上にこんな25cm位の穴があけてあった。何のためにこんな所業をされるのか!残念である。
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by yo-hamada | 2008-12-22 19:03