巨石!私の東北巨石番付

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2011年 02月 23日

前頭 福島県福島市山口字寺前5香澤山安洞院:  信夫文知摺石&夜泣き石

国道4号福島市から115号に入る。115号から2、7km走り左折する(看板あり)と直ぐに右手にこの寺が見える。
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芭蕉ゆかりの地でもある。百人一首でもお馴染の(詠み人・河原左大臣)
『みちのくの しのぶもちずり誰故に 乱れ染めにし 我ならなくに』で有名でもある。
寺のメインは「恋しい人の面影が写った」と言う文知摺石である。
伝説には、石の面に恋しい公の面影が浮かんで見え、駆け寄った一瞬に消えてしまった事から別名「鏡石」とも呼ばれている。
文知摺石(鏡石)
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綾形石
柵に囲われた文知摺石の脇には、自然の石の石紋と綾形としのぶ草の葉形等を摺りこんだ“もちずり絹”の原となった「綾形石」もある。
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寺の奥には「夜泣き石」がある。普通は石から泣き声が聞こえると言うのが相場であるが、ここのは古来よりこの石に祈願すると小児の夜泣きが止むと伝えられている所から名付けられた石である。
夜泣き石
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境内には甲剛碑と言うのがあり、2字で甲剛(=金剛:北斗七星を意味する)の古字と解されているとの事だが字の気味悪さ、異様さが伝わってくる。
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さてここから戻り、先程の4号と115号との交差点前の山側の岩屋観音堂に行く。
市指定の史跡&名勝地になっている所で、民衆の信仰の敬虔且つ素直且つ素朴な霊場を一度ご覧になっては如何!
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by yo-hamada | 2011-02-23 19:32
2011年 02月 01日

前頭 宮城県加美町赤塚8-14鹿島神社:要石

4号線大和町吉岡から457号線に入り13km程走ると鳴瀬川にでる。
ここに架かる「鳴瀬橋」を渡り終えると右手にこんもりとした森が見えるので右折する。
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境内左脇の奥に要石がある。
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平成22年9月に36m以上の突風が吹きあれダウンバーストにより樹齢400年超、同町の天然記念物に指定されているご神木が倒れ山門と拝殿の屋根の一部が壊れた。

要石は日本を取り巻く「リュウ」(地震ナマズ)を鎮める石剣とされ、鹿島神社にはこの要石が祀られる。要石は「建御雷之男神」(たけみかづちのおのかみ)の象徴として国家鎮護の石剣として祀られるのだそうだ。
この地方には大きな災害がないと語り伝えられているのも故ありの様である。
要石
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小さい石は往古の要石
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by yo-hamada | 2011-02-01 19:16
2011年 02月 01日

参考掲載 宮城県東松島町野蒜 鷺ノ巣岩(サギの巣岩)

奥松島に行く途中27号線は野蒜駅の真正面から海に向かう。突き当ったら左折し海岸を走る道路の合流点から100mの地点の空地の右側にある。ただ東日本大震災の為、鷺ノ巣岩は無事であったがここの景色は一変してしまった。
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空地から木々を透かして見ると鳥が羽根を広げた様な後姿が見える。
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前に廻ると「鷺の巣岩」全景がみえる。
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鷹とか鷲とかでなく鷺である所が面白い。
もっともっと陸地が海だった昔、浸食された岩がその後風雨等で今の形が造られた訳で、海岸線にはこういった自然の造形美が多い。
あの男鹿半島のゴジラ岩も同様である。
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横から(海側から)・・・やっぱり、鷺かな~~?
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東日本大地震の津波で壊滅的だったこの一帯であるが、鷺ノ巣岩はこの様になった。
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by yo-hamada | 2011-02-01 19:11
2011年 02月 01日

十両 宮城県加美郡加美町東小野田字麓山30飯豊神社:ご神体石

4号線大和町吉岡から457号線に入り、色麻町で347号薬来山の方に(かっぱの湯や薬来の湯の看板の所から)左折し、真正面の龍川寺から左折すると、この朱色の石神橋が見える。飯豊神社は後ろの山中腹にある。
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境内の奥に社殿、本殿がある。その脇にご神木と共にこのご神体石がある。
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御祭神は保食神 大山祇神 天照大神 八重事代主神であるが、当初は、社殿を持たず、この大石を御神体として祀ったため、通称は、石神様(いしがみさま)と呼ぶ。
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by yo-hamada | 2011-02-01 19:07
2011年 02月 01日

参考掲載 宮城県石巻市トヤケ森山麓南境:七ツ石

仙台方面から来て、45号線石巻市蛇田から右折し、石巻専修大学に向かう33号を左折し、開北橋を渡ったら直ぐ左折する。石巻商高と専修大学を通り過ぎる。
専修大校舎の途切れから川沿いの土手を走ると旧北上川の対岸に愛宕山(地元では曽波神山と言う。曾波神社や愛宕神社がある。)が見える。
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七ツ石は、言ってみれば曾波神山のその対岸にある。
途中、最初に見えて来る石がそうかと思い掲載したのであるが、地元石巻、旧河北町在住の『かっちんさん』からブログコメントで、「これは違うので更に上流に行くのだ!」と教えて頂いた。
この石から400m行くと川の中に見える。全体はこの通りである。(一部写真に入りきれない石もある)
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何故此処にだけ流れもせず石がごろごろあるのか?水量豊富な北上川にである。石の下は岩盤と繋がっている!としか考えられない。
昔から金華山からここを通り湧谷町に達する迄鉱脈があるとの事であるが此処も入っているのだろうか?
『かっちんさん』からは「…奥州涌谷の金とともに、ここもかつては金の産地として有名だったらしく、今もこの上流の地区は「金山(かねやま)地区」って言われている」と教えて頂いた。
そう言えばここから程近い石巻の手前の矢本町大曲に、奥州の産出金を京で商っていた金売吉次がここに滞在し月を鑑賞したと伝えられる
町指定の天然記念物樹齢1千年の見事な『月観の松』がある。
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成程がってん!此処は金の産地だったのだ!あ奴!金売りの吉次はこの辺にも出没してたんだ!
きっと吉次はこの七ツ石も見ていたに違いない!
更に、『以前から雨乞い等、何らかの儀式に使われた場所でもあるとかの伝承だけは耳にしています』と教えて頂いた。確かに水量豊富な北上川ですから、うってつけの儀式場だったような気もする。かっちんさんから「雨乞いの儀式場』に!と有りましたが、私が七ツ石を眺めていたら下記の様に感じた事もあながち的外れでない?のかもしれない!

弘法大師が護摩を焚いて修行したという護摩壇石の様な、(ちょっと見巨大ハマグリの様な)大きな石と隣の石が夫婦の感じで注連縄でも架ければ立派な「夫婦岩」に見え、手を合わせたい有難い石に見えて来る。
ただ闇雲に注連縄を架けりゃ良いってものでもないんだけれど見れば何となくそう見えるから不思議である。
夫石は大よそ、高さは4m、幅は5m以上もありそうだ。
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横からみると!何やら蓬莱山のミニ版のように見える。
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左隣は子供、割れた石に木が刺さっている石は双子の様である。
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夫婦石の近くには夫婦クジラが2頭の子連れで泳いでいるようだ。(と言ってもクジラは1度に1頭しか産まないから2頭はあり得ない事なのだけれどもね!)この石も長さは5~6mもありそうだ。
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他に夫婦家族の御親戚の方々の石が沢山ある。七ツ石と言っても数えてみると12~13個ほどある。
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直ぐ七つ石とはどれか?と数えたがるが、七つ森も八つ森あるけどこう呼ぶ。
七つの大罪とか悪い言い方もあるが、ラッキー七とも言われる。やはり縁起のいい数で七ツにしたのだろう。
[…3,11東日本大震災の津波の被害は全くありませんでした。]
対岸にある愛宕山(地元では曽波神山)には曾波神社があり御祭神はやっぱり農耕守護の神である志波彦神であり、愛宕神社の御祭神、迦具土神は別名「火之迦具土神」と呼ばれるように火の神様が祀られている。信仰篤い土地である。
またタイトル住所をトヤケ山山麓としたが、このトヤケ山とは石巻八景が見える事から「遠八景」山と言ったものと言われる。
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by yo-hamada | 2011-02-01 19:02