二本松城右手脇に国指定の二本松藩戒石銘碑がある。
見事な巨石であり、後ろの山斜面を広げれば全体像が出てくるのだろうが現在も昔のまま前面だけである。
余りにも周りに手が加えられている為神秘性はないが巨大さは十分である。
寛延年(1,749年)藩主により藩士登城の際その戒めとする為に彫らせたというものである。
正面から
右側から
左側から,後ろ半分が隠れている。土を取って見てみたいものだ。
因みに彫られている内容は、「お前のいただく俸禄は人民の汗であり脂(あぶら)である。下民は虐げやすいが上天をあざむくことはできない」の意の文が彫られている。(ウィキペディアより)。行政の規範になっている。