巨石!私の東北巨石番付

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2007年 10月 30日

番付外 山形県白鷹町と山形市と宮城県・朝比奈三郎つぶて石

つぶて石には、山形県白鷹町、山形市、宮城県色麻町の三箇所に絡む伝説があり、夫々単独の伝説であるが、主人公はいずれも同じ「朝比奈三郎」なのである。

白鷹のつぶて石は、朝比奈三郎が朝日岳から左手で投げた石が、ここ最上川の河原に落ち、右手で投げた石が山形市(村木沢)の山中腹に落ちた・・・という。
S42年の羽越水害の際に最上川に落ちた!との事で、地元の方が川に潜りワイヤーを掛けクレーンで引き上げたものだそうである。
一方では、朝比奈三郎が仙台市の村から力試しに投げた石が白鷹町に落ちた・・・ともいう。
山形県長井市から大江に向かう287号線の最上川に掛かる黒滝橋の下にある。
左手に巨大な看板があり直ぐ分かる。
                        白鷹町のつぶて石
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                      朝比奈三郎左手の痕
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                       つぶて石の巨大案内看板
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山形市のつぶて石は朝日岳から投げたというが・・・。
山形県道48号線と17号線が交わる所から折れ、山に向かい、7.6km行くと、二股に分かれるが左・県民の森方向300mの所にある。街道は狐越街道という。
                       山形市のつぶて石
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                    つぶて石の道は狐越街道と言う。
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宮城県のつぶて石はこの巨石ブログでも番付している小栗山の七不思議にあるが、男石から20m程離れた東斜面にある。朝日奈三郎が川を隔てた向山から蝦夷に向かって投げた石だと言う。
国道4号線から大衡村に入ると457号線に向かう。更に薬来山に向かう156号線を走ると船形山への看板があるので左折し、色麻町から船形山に行く途中の道路脇右側に「小栗山の七不思議」の看板が立っている。
                       宮城県のつぶて石
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いずれもそこにあるつぶて石の謂れの話はバラバラであるが、朝比奈三郎・同一人物である所が興味深い。朝比奈三郎は鎌倉時代に鎌倉に実在した人物で、系図もあるが、何故これ程までに宮城山形に跨る伝説が多いのであろうか!
また、なぜ話がバラバラなのか?を探求するとまたまた横道にそれて難しくなるので、不思議な事だ!と思う事にして終わる。なお、朝比奈三郎は宮城県の薬来山や七つ森にも関わる伝説がある。
3箇所を一日で回るというのは難しい!二日に分けてご覧頂ければ!と思う。
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by yo-hamada | 2007-10-30 11:52


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